子育てをしていく中で、子どもにどうしてもやってもらいたいこと、守って欲しいと思うことが出てきます。
でも、いくら言葉で約束したり、褒めたり叱ったりしても守ってもらえなくて、どうすればいいのだろうと思い悩むことも度々あると思います。
そんなとき、ママやパパが思いつくことのひとつに「ご褒美」があります。
お片付けなどのきまりをきちんと守ることができたらご褒美をあげる。
守って欲しいことをきちんと守れたらご褒美をあげる。
ご褒美をあげる教育は賛否両論あるでしょうが、時と場合によってはご褒美はアリでもよいのではないでしょうか。
もちろん、何かする度に子供からご褒美を要求されたり、ご褒美がなければ何もしない子になっては困るので、さじ加減がとても難しいとは思いますが、子供だって、ささやかなご褒美がたまにあれば、ちょっといやなことでも頑張ってできる、といったこともあると思います。
お片付けをしたらご褒美をあげるという教育は、毎回ご褒美をというのではなく例えば、いつも以上に部屋におもちゃが沢山で、お片付けするのが大変だろうなと感じた時や、お友達が来ていてすごく汚してしまった後のお片付けなど、タイミングをみて使いわけるようにすると効果的だと思います。
ご褒美をあげる場合は、おやつを1つ多くするなどのちょっとしたものが良いと思いますし、「今日だけ特別ね」という特別感を与えるご褒美だといざという時に役にたつと思いますよ。
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