保育園などに通うようになると様々な行事がありますが、子どもが運動会や学芸会など大勢の前で発表する機会が、年に数回やってきます。
我が子が頑張っている姿に感動したり、ハラハラしたりといつもとは違う我が子に対して感慨深い思いに浸ることができる大切な行事です。
しかし、学芸会などの行事が近くなってくると、発表に向けた練習が連日行われるようになります。
そうすると、子どもによっては大きなプレッシャーとなって精神的に辛くなってしまう場合があります。
また、思ったようにできないことから、すっかり自信を失くしてしまっていることもあるかもしれません。
そんな我が子の様子を見て、なんて声をかければよいのか戸惑ってしまうこともあると思います。
自信を無くしてしまっている子どもに対しての声かけは、特別なものはいらないと思います。
もしも疲れているようだったら、疲れを癒やすことができるような環境にしてあげたり、精神的に不安定になってきたら沢山抱っこしてあげてください。
子どもは、大好きなママやパパに抱っこされるだけで、ホッと安心してまた元気が出てくるものです。
もしも、子どもの方から、学芸会などの行事のことで上手にできないというようなことを言ってきたら、その時は一生懸命頑張っているなら大丈夫だよと安心させてあげれば良いと思います。
子どもが自信を無くしていたり、行事に対して想像以上に負担になっていると感じた場合は、保育園の先生に相談して、様子をみてもらうようにすると良いと思います。
自信をなくしてしまう原因は、実は本人ではなくお友達や先生などの周りの影響によることも考えられるので保育園の先生と上手に連携をとりながら様子をみていくようにすると安心です。
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