子供が小さいうちは、家の中だからといって安心できません。
大人にとっては何の問題もない物であっても、小さい子供にはそれが危険物となってしまう事もあるので注意が必要です。
家の中では、お風呂での事故も多いので、覚えておきましょう。
お風呂の事故で多いのは溺死です。
子供は頭が重いのでバランスを崩しやすい事もありますが、親が目を離したすきにお風呂場に行き覗き込もうとして水の入ったお風呂に転落してしまう事もあります。
またお風呂を沸かしている時にも、子供がのぞきに行き熱い湯船に落ちてしまい火傷をする事故も多いといいます。
少しもったいない気もしますが、湯船にお湯を残さないようにすれば溺死は防げます。
特に最近の浴槽は高さが低く幅が広くなっている傾向があるので、子供がお風呂場に入れないよう対策を取っておく事も大切です。
お風呂場で転んでしまい怪我をするのもお風呂での事故では多いかもしれません。
お風呂場を綺麗にしていても、床がタイルの場合は滑りやすくなっていて、足元がおぼつかない子供は滑りやすいんですね。
転んだ拍子に水道の蛇口に頭や顔をぶつけて怪我をする事もあります。
金具部分だけ交換も可能なので、子供にとって安全な物に変えておくのもいいでしょう。
子育てに追われているとママも忙しくなるので、ついうっかりという事も十分考えられます。そうなる前に予防は可能ですから、子供にとって少しでもリスクがある事は早めに対処しておいてくださいね。
Photo by Bigstock