初めて0歳の赤ちゃんを洗ってあげる場合、やり方を事前によく調べておきましょう。
新陳代謝の激しい赤ちゃんは、1日に1回は必ずお風呂に入れてあげるようにして、常に清潔な肌状態にしておくよう心がけておきましょう。
汗以外にも吐きもどしやウンチなどで、思っているよりも赤ちゃんは肌が汚れてしまうことが多いものです。夏場だけでなく冬場も汗をよくかき、着ている服のホコリなどがついてしまっていると考えられます。
新生児から生後3ヶ月くらいまでは、風のない場所でベビーバスを使って沐浴を行うようにしましょう。
沐浴のタイミングですが、授乳後すぐは避けるようにし、1時間程度時間をおいてからにしましょう。消化中の負担を減らし、吐きもどしを防ぐためです。
赤ちゃんの体調をよく見て、発熱や下痢の症状があるような時には沐浴をやめて、お湯で絞ったタオルで拭いてあげるようにしましょう。
沐浴する場合、ベビーバスに38~40℃のお湯をためて、専用の温度計で測りましょう。念のため、腕のひじをお湯につけて、本当に適温か確認します。大人の手のひらは皮膚が厚く、熱さに鈍感なので、湯加減を見るときはひじを使うようにします。
洗うときは、清潔にすべき順、つまり、目→顔→頭→首→お腹・足→背中→おしり、の順に洗っていきます。
長時間沐浴をさせてしまうと、赤ちゃんは体力を消耗してしまうため5分程度で済ませるようにしておきましょう。冬場に体を温めてあげたいという場合にも10分くらいにした方がよいでしょう。
沐浴は注意事項を守って行い、赤ちゃんにとって快適なものにすることで、お風呂嫌いにしてしまうことを防ぐこともできます。
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