たまには広いお風呂でゆっくり湯船に浸かりたいと、近くのスーパー銭湯などに家族で出かけることもあるでしょう。
しかし、小さな子供は広い銭湯に興奮してしまうこともあるので注意が必要です。
子供が銭湯に行った場合には、怪我や事故などがよくあるものです。
銭湯といえば、
(1)床や壁が濡れていて滑りやすい
(2)石やタイルなど角のある硬い材質で囲まれている
(3)子供は全裸
(4)大きな湯船にお湯がたっぷり
…と数えただけでも危険が多いですね。
子供が走り足を滑らせてしまい、身体をぶつけてしまうのはしょっちゅうでしょう。
足や腕などに青あざが出来るくらいであればまだマシな方で、ガラス戸などにぶつかってガラスが割れてしまったら、大怪我になりかねません。
裸なので、転んで身体を強打するだけでも、大きな事故につながります。
お風呂のなかはもちろん、脱衣所などでも床がとても滑りやすいので、銭湯では決して走らないようにすることや、滑って転んだら大変なことになる、と事前にしっかりと教えておくことが大切です。
また、家庭よりも何倍も大きな湯船ですから、プールのように泳ぐ真似をしたりとはしゃぐ子供も多いですが、溺れてしまわないように、親はしっかりと監視しておくようにしましょう。
ママやパパが頭を洗っている間、子供だけで湯船に入って、そこで溺れてしまう、といったことにもなりかねませんから、銭湯では子供だけで湯船には入らせないようにして、常に子供から目を離さないようにしておくことが大切です。
Photo by Jennifer Juniper J’anet & Specail K ,,My beautiful daughter