昔と比べると、今や子供の周りにはいろいろな種類のゲームが溢れています。
ボードゲームやカードゲームは昔からありましたが、今ではWiiやプレイステーション、任天堂DSやPSPのようなゲーム機もあり、多くの子供が何らかのゲームで遊んでいますね。
基本的に、子供が遊ぶゲームはグロテスクな描写や残忍なシーンなどはないので、ゲーム機であってもやらせてはいけないというものはないでしょう。
また、ポケモンなどのように子供の世界で一世を風靡するゲームは、子供同士のコミュニケーションツールにもなります。
ですので逆にゲームを制限してしまうと、話題に入っていけないなんてこともあるので、大人の感覚だけでやらせないというのも問題かもしれません。
ただし、近年よく見られる光景ですが、公園などで小学生が固まってゲーム機で遊んでいるのを見ると、これでいいのかなと思うママも多いでしょう。
これはそれぞれの価値観なので一概には言えませんが、例えコミュニケーションツールになるとしても、ゲーム機だけでしか遊ばないというのは意味がありません。
ゲーム機が入口になって、みんなでサッカーしようとか秘密基地を作ろうというような間柄になるならいいことですが、せっかく公園にいるのに、遊具で遊ぶわけでもなく、サッカーなどのスポーツを楽しむことのない光景は、自分の子供時代から考えると異様に思えるかもしれませんね。
Photo by Bridget Coila