生まれたばかりの子どもは本当に可愛くて、その成長を見るたびに愛しさがまして行きますね。
しかし考えなければならないのがしつけのことで、子どもの将来を左右するかもしれないことですから、やはり親としてきちんとしつけはしておきたいところでしょう。
しかし0歳、1歳の頃に叱るのはかわいそう、というのが親の本音ですし、いつからしつけをすれば良いのかわからない、と言う人も多いでしょう。
事実、0歳児に叱っても赤ちゃんは怖いと思うだけで、しつけられているとは思わないことがほとんどです。
ですから子どもがなぜ叱られているのか分かるようになるまではしつけに意味は持ちません。
1歳半くらいになると子どもは親の言葉をしっかり理解するための能力を身につけていますから、それまでは親が危険から子どもを遠ざけてあげましょう。
子どものしつけは1歳を過ぎる頃から徐々に準備を進めていくことが賢明です。
というのも、1歳半になったからしつけをはじめようと、突然叱りだしたり、きつい言い方をすると、子どもは困惑します。
ママは自分のことを嫌いになってしまったのではないかと思うようになってしまうのです。
ですから1歳半になるまで、小さいものや危険なものを高い場所に上げるようにする、熱いお湯やアイロンを子どもに近づけない、タバコを手の届くところにおかないなど危険管理をし、1歳半になるまでになぜそれが危険なのかも徐々に教えていきましょう。
なぜと答えを結び付けてあげること、それが理解できることがしつけにつながります。
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