子供がそろそろ一人でお風呂に入っても良い時期なのでは、と思うようになるのは、子供が小学校の中学年くらいになった頃だと言います。
あまりに小さすぎる時期に一人でお風呂に入れさせると寂しさだけが残ってしまい、その後はなかなか一人でお風呂に入ってくれなくなる可能性も出てきてしまいます。
また、一人でお風呂デビューさせたから、そこから先は何が何でもひとりで入りなさいというのではなく、様子を見ながら一緒に入ったり、ひとりで入ったりを繰り返していくうちに自然とひとりでお風呂に入ることができるようになると思います。
親子ともに違和感がなく、一緒にお風呂に入るのがごくごく当たり前だと思っているうちは一緒に入浴すれば良いと思いますが、銭湯などの公共の入浴場の場合は、その地域の自治体の条例によって定められているようです。
例えば、東京都の公衆浴場条例では、10歳以上の子供は混浴させてはいけないという風に定められています。
このように公共の場では混浴をさせることのできない年齢というものが存在しますが、家庭のお風呂では中学生になっても親と一緒に入浴しているという子供も実は多いと言います。
もちろん「一人でお風呂」デビューは、その家庭やその子供によって様々で、こうしなくてはいけないという決まりはありません。
どのタイミングで一人でお風呂デビューさせるのかは、子供とゆっくり相談して決めるようにすると良いのではないでしょうか。
Photo by Adriano Aurelio Araujo