仕事から疲れて帰ったパパの一番の楽しみは晩酌、というご家庭も多いでしょう。
子供の顔を見ながらお酒を飲むというのは、一日の疲れを癒してくれる最高のリラクゼーションタイムかもしれません。
ただ、少量で済むならママも笑顔で見守れますが、やっぱり飲みすぎになるとイライラも募ってしまいますね。
お酒を飲み過ぎたら、当然ですがパパは子供の世話ができなくなってしまますし、後片付けも進まないので、ママからすればはた迷惑もいいところです。
ですが、ここであまりがみがみ言ってしまうと、パパも疲れていますからどうしても険悪な雰囲気になってしまいます。
せっかく家族が揃った食卓で言い合いをするのは、子供のためにも止めておきたいですよね。
ただ優しく「もう飲むのは終わりにしてね」と言ったとしても、「あと少し」となることも多いので、あんまり効果はありません。
けんかもせず、それでもちゃんと限度を持った飲み方をしてもらう、そんな魔法の一言をご紹介しましょう。
「子供のために健康でいてね」
です。
お酒を飲みすぎるということは、それだけお酒が好きなのですから、それをダイレクトに「飲むな」と言われたら反発してしまいます。
それに体に悪いということを言っても、お酒を悪いモノのように言うことに対して反感を持ってしまうのです。
ですが、「子供ために」となるとパパもやっぱり体のことを意識します。
お酒のことでもなく、ママのことでもなく、子供のためにお酒を控えるのであれば素直に聞けますし、健康でいてもらいたいのは本当ですから、ひと呼吸おいて声掛けしてみてはどうでしょうか。
Photo (c) Donnie Ray Jones