夜泣きで毎日のように起こされてしまうと、睡眠のリズムが狂ってしまって、ママが不眠症になってしまうことがあります。
不眠症というと、眠れないという症状だけを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、他にも夜中に何回も目が覚める、朝早く起きてしまう、昼間にひどい眠気が起こるなどいろいろな症状があります。
子育てはただでさえ重労働ですから、不眠症になってしまうと疲れを回復することができず、子育てにも悪影響を与えることになります。
ですので、子供の夜泣きがひどい、毎日続くという場合は不眠症にならないための対策を取りましょう。
1)別室で寝る日をつくる
一般的に子供を寝かしつけるのはママの役割ですが、最低でも週に1回はパパに寝かしつけをしてもらってママは別室で寝る、というのはとても効果的な対策です。
ママはどんなに疲れていても、子供の泣き声がすると反射的に起きてしまうので、週に1回は違う部屋で眠るようにしてください。
2)生活サイクルで夜泣きを減らす
もし家庭の事情で別室で寝れない、パパの協力が得られないという場合は、夜泣きを治すための対策を実践してみましょう。
朝は7時に起こす習慣をつけ、起こす時には太陽の光をいれて自然に目が覚めるようにします。
お昼寝は赤ちゃんまかせではなく、長くても2時間半で切り上げるようにします。起こしたら散歩などで体を動かしましょう。
寝る1時間前にはテレビを消し、ほんのりとした暖色系の明かりの中でスキンシップをとったり、お話をしたりしてリラックスさせてあげましょう。
このような生活習慣をつけていくことで、夜泣きの改善効果が期待できます。試してみてくださいね。
Photo (c) Darin Moran