プールといえば夏遊びの定番になりますよね。
プールに遊びに行くこともあるでしょうし、自宅でビニールプールを出して幼児を遊ばせることもあるでしょう。
しかしプールで安全に遊ばせるためには、プール遊びでよくある事故について知っておく必要があります。
事故としては、やはりおぼれるというのが一番多いですね。
乳幼児であれば、10cmほどの水深のビニールプールでもおぼれる可能性が充分あります。
また赤ちゃんは顔が5分水につかっていると命を落とすことになります。
幼児はまだ頭のほうが重たいので、バケツなどに頭を入れてしまうとそのまま取れないということもあります。
ですからビニールプールで遊ばせている時は絶対に子供から目を離さないようにしてください。
次に、万が一おぼれてしまったときの対策です。
まずは意識があるかどうかを確認し、むせているなら背中を叩いて水を吐かせましょう。
そのまま衣服を着せて、診察を受けたほうが良いでしょう。
ただ、呼吸を取り戻した子供が急変して様子がおかしくなる場合もあります。
そんな場合もありますから、おぼれた日は一日ママが傍についていてあげることが一番です。
意識がない場合は人工呼吸と心臓マッサージを行いましょう。
そして救急車に連絡をして病院へ輸送します。
何事も目を離さないことが絶対条件です。
兄弟で遊んでいるから大丈夫だろうと思っていても、上の子で対処できない場合もあります。
兄弟で遊んでいるときも、親の目は必要なんですね。
Photo by Kelly Sue DeConnick