赤ちゃんが立って歩き始めたら、トイレトレーニングでおむつを外すようにしていきたいものです。
紙おむつは非常に高性能になってきており、つけている赤ちゃんが不快に思うことがほとんどないため、おむつから布パンツに切り替えるトレーニングが少し難しいと言われることがあります。
このような場合には、まずおむつからトイレトレーニングパンツに切り替えるようにしてみることがおすすめなのですが、パンツにはいろいろな種類があるため、選び方を知っておく必要があります。
1)時期に応じたつくりのものを選ぶ
最初の頃には6層構造などの漏れない作りになっているしっかりとしたトイレトレーニングパンツを選ぶようにして、1回分のおしっこをしっかりと吸収できるものにしましょう。
おしっこに行きたいと言えるようになってきて、トイレトレーニングが進んできたら3層などの薄めのパンツで十分に対応できます。
2)フィット感は重要
トレーニングパンツの選び方でポイントとなるのは、子供の体型にしっかりと合っているかどうかというところです。
紙おむつと異なり、トレーニングパンツは耐水性、防水性はしっかりとしているものの、子供に濡れているという感覚を伝える構造であることから、漏れる可能性があることを覚えておきましょう。
また、足を入れて履くタイプとなっていることも、紙おむつよりフィット感がなく漏れる可能性がある理由だと考えられます。
3)濡れてる感覚は必要
3層や6層といった構造だけでなく、おしっこが漏れてこないようなフィット感があるか、また子供にきちんと濡れた感じが伝わるかなどにポイントを置いて選びましょう。
Photo by Juhan Sonin