小さい頃から読書をする子供はどのような性格に育つのでしょうか。
最も多いのは、落ち着いた性格、想像力が豊かになる、ということです。
子どもに影響するのは、物語がなんとなくわかってきた絵本を繰り返し見るようになる3歳頃から、字が読めるようになってきた6歳頃までの読書習慣です。
読書をすると周りの物音にも関与せず、物語の中に入り込んでいきますから、自然と落ち着いた性格の子供に育ちます。
また本を読むことでイメージを膨らませ、想像力が豊かな子供に育ってくれます。
もしママ自身が活発な性格だと、子供が落ち着いた性格で自己主張もあまりしないというのは心配になるかもしれませんね。
しかし自己主張をしないのではなく、それは子供が冷静であるからなのです。
また読書を始めた子供はコミュニケーション能力に長けています。
絵本といっても子供には長文になるわけですから、それらを呼んでいると自然と言葉が自分の中の単語になり、それらを活発に使うようになりますから、言葉や単語の練習にもなっています。
ですから将来は芸術的な方面に進むようになるか、文系に進むようになるかもしれませんね。
もちろん、その後の子供の同行を見れば違う方面に行くかもしれません。
しかし性格は沈着冷静、落ち着いた優しい性格になるに違いありません。
自分の子供がやけに静かで一人遊びも絵本を読んでばかり・・・と不安になっているママもいるかもしれませんが、その子供は読書が好きなのです。
空想の世界に浸れることが好きなんですね。
それを理解してあげて、子供のイメージ力をもっと膨らませるよう、新しい絵本でも買ってあげると良いでしょう。
Photo by Loren Kerns