赤ちゃんの頃は天使のようだった我が子も、2歳を迎えるころにイヤイヤ期が始まります。
第一反抗期とも言われていますが、とにかく何をするにもイヤイヤとわがままを言い親の言う事全てに反抗するようになります。
これは子どもに自我が芽生え始めたサインでもあります。
とは言ってもまだ2歳の幼子ですから、親を困らせようと思ってやっているわけではなく、
子供を持つ親なら誰もが通る道といってもいいくらいです。
この前までは素直な良い子だったのに、突然言う事を聞かなくなるのでママも戸惑ってしまいますが、ここはぐっと我慢して子供が嫌がる事はなるべく無理強いせずに理解してあげましょう。
例えばご飯の時間なのにわざとご飯を食べずに、遊びだす事があります。
この時一応いらないの?食べないの?と聞いても、100%いらない、食べたくないという答えが返ってきます。
この場合無理やり食べさせずに「いらないのね、わかった」と理解を示します。
子供は自分の事を理解してくれたと満足しますが、食べないならご飯を片付けてしまいましょう。
後でお腹がすいて泣いても、ご飯の時間に食べないとこうなるのだと理解させます。
この時期に無理強いしたり、逆に子供に全て従ったりしてしまうとわがままな子供になってしまいます。
子供を愛する気持ちが強いほど、つい甘やかしてしまう事もありますが、わがままな子どもは大人になってから自分が苦労します。
小さいうちから子供を理解して向き合えば、素直な子どもになってくれるはずです。
Photo by Kelly Sue DeConnick