離乳食が終わっても、まだまだ子供のご飯は大人と同じというわけにはいきません。
塩分や糖分、油分の摂り過ぎには気をつけなくてはいけないし、子供のうちは素材の味をしっかり覚えさせてあげたいものです。
と言っても食事作りは大変ですから、手抜きになってしまったり、同じようなものばかりになってしまったり、という悩みを持っているママさんも多いでしょう。
ですが、まず覚えておきたいのは、栄養管理を完璧にする必要はないということ。
もちろん加工食品ばかりはNGですが、神経質になってしまうと、子供のご飯のことでストレスが溜まってしまうかもしれません。
例えば、忙しい朝は卵がけご飯や納豆ご飯にお味噌汁というメニューでも十分です。
これだけでもタンパク質がきちんと摂れますし、発酵食品(納豆や醤油、お味噌)も摂れるので酵素も補えます。
大事なのは手が混んでいるかではなく、栄養素を効率よく摂るということですから、考えすぎないようにしましょう。
3分で出来る子供のご飯の代表メニューと言えばサンドイッチ。
具材を挟むだけですし、調味料で味のバリエーションも楽しめるのでおすすめです。
具はツナ、ハム、卵などにきゅうりやレタスを挟んでマヨネーズで味付け、というのが基本ですが、他にもアボカドやカニカマなどいろんな具材を挟んでみましょう。
もう一つのおすすめはチャーハンです。
ケチャップ、カレー粉、しょうゆ、塩コショウ、鶏ガラスープなど味のバリエーションは無限大。
あらかじめ、人参や玉ねぎ、ピーマンなどをみじん切りにしてストックしておけば、後はベーコンやハム、ウインナーなどを入れるだけなので簡単に出来ちゃいます。
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