子供の習い事はたくさんありますが、その中でも定番人気なのがスイミングです。
年齢ごとにクラスが分けられていて、先生が泳ぎ方の基礎からしっかりと教えてくれます。
この時期に、きちんと泳ぐ練習をしておくことはとても大切です。
そのことを、痛感している大人も多いのではないでしょうか。
大人になってから始めて、いざスイミング教室に通ってみても、かなり大変です。
しかし、子供の頃に少しでもスイミング教室に通っていた人であれば、何十年ぶりの水泳でも、スムーズに泳ぐことができるものです。
大人になって始めて基礎から学ぼうと思えば、まず浮くことができない、呼吸の仕方、コツが掴めない、何となく泳げるけど進まない、苦しい、などで、習得するまでにかなり大変な思いをすることになるのです。
身体が柔軟で、運動能力も高い子供の頃に、きちんと泳ぐ練習をさせておくことのメリットはとても大きいのです。
就学前のお子さんは、関節や骨も成長期です。
この関節や骨への負担が少ないスポーツがスイミングで、全身をバランス良く鍛えることができるという大きなメリットもあります。
柔軟な関節、骨、筋力がバランス良く、負担をかけることなく鍛えることができるので、成長に歪みが起こりにくいのです。
他にも、基礎体力や心肺能力の向上にも、スイミングは最適です。
身体が非常に丈夫になりますので、喘息のあるお子さんなども、スイミングによって克服できることが多いようです。
大人になって困らないために、そして身体を丈夫にするためにも、きちんと泳ぐ練習をさせておくと良いですね。
Photo by Donnie Ray Jones