保育園も多様化し、教育に力を入れる保育園が増えていますが、もし教育に力を入れたいという親御さんが保育園を選ぶときはどのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。
ひとつはどのような教育を展開し、子どもたちに教えていくことができるのかということです。
保育園選びのポイントとして職場や自宅から通いやすいことがありますが、教育にポイントをおくのであれば子どもにどのような教育を施したいのか考えて見ましょう。
バイリンガルに育って欲しいのか、音楽や図形、数字など小学校の基礎を身につけて欲しいのか、遊びを通して様々な経験を培って欲しいのか、いろいろな教育方針があります。
保育園も最近は幼稚園と同じく卒園するまでに一通りのひらがなを教えるところが増えていますがすべてではありません。
一般的に保育園コンプレックスと言われるように、小学校に入るときにひらがなが書けない、読めないと言うことがないようにしたいと考える親御さんが多いからです。
また小学校の多くは入学までに自分の名前を読むことができる、書くことができる、数字を10まで数えることができるようにしてほしいと要望するところが多いです。
教育に力を入れたいのであればお子さんの将来を考えた上で保育園の教育方針を見学の際聞いてみるといいでしょう。
そして卒園までに園児が全員どのくらいの能力を身につけられるのか、英語の授業はあるのかなどどんどん尋ねてみてください。
保育園も様々な形がありますから、あなたの教育方針そしてお子さんとの相性がいいと思えるところを探しましょう。
Photo by Loren Kerns