子どもの身長や体重は記録しておくことが求められるもので、成長曲線というものと照らし合わせることで子どもの体の発達状態をチェックできるとようになっています。
成長曲線は厚生労働省が10年に1度調査して子どもの発育の状態をグラフにしているもので、年齢や月齢、性別をそれぞれ細かくわけて調べられたデータが平均化されています。
グラフに自分の子どもの身長や体重のデータを書き込むと、平均と比べて子どもの成長度合いがどのようになっているかがわかるようになっているものです。
母子手帳にも付属しているので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?
以前は成長曲線のグラフをダウンロードしたり、配布されたものに自分で書き込むことがほとんどだったのですが、最近では成長曲線を管理できるソフトやアプリを使うことができるようになっています。
また、成長曲線とは別に子どもの身長や体重を管理する子どもの成長記録用のアプリなども多く配布されています。
これらを使用して子どもの身長や体重を記録している親は多く、すぐに過去のデータを呼び出せるというメリットがあります。
さらに、身長や体重を入力すると、子どもが肥満傾向にあるのかを知ることができるインターネットのサイトなども数多く存在しているので、健康管理の参考にすることも可能です。
このように現在では子どもの身長や体重の記録や管理、成長についてのサポートはインターネットやパソコン、スマートフォンを使用することが増えてきています。
もちろん、ママやパパの健康管理にも使えます。便利な時代になりましたね。
Photo by Bradley Gordon