育児中のママにとって大きな課題の一つがトイレトレーニングです。
おむつ代も馬鹿になりませんから、できるだけ早く一人でトイレに行けるようになってもらいたいですが、ママのトイレトレーニングのプレッシャーも大きいものです。
どんな子どもでも、一人でトイレに行けるようになるまでには、失敗もありますが、できるだけ短期決戦で挑みたいなら、その子どもの身体の発達を良く見極めて、一番良いタイミングを選ぶことが必要です。
トイレトレーニングの開始するタイミングは、どのようにして判断すれば良いのでしょうか。
まず、歩いてトイレに行けるかどうかです。
まだ、1人でしっかり歩けないような1歳くらいのお子さんの場合、トイレトレーニングがだらだら長期化することが多いようです。
また、おしっこの間隔が2時間以上あくことも判断材料になります。
2歳位になれば、膀胱も大きくなり、一定の時間おしっこが溜められるようになります。
子ども自身も、膀胱におしっこが溜まる感覚がわかるようになり、おむつにおしっこをしていることも自覚できるようになります。
このくらいがトイレトレーニングを始めるタイミングです。
おむつの色が変わっているかどうかで、おしっこをしているかどうかが分かるので、こまめにチェックしてみるようにしましょう。
また、おしっこが出た、などの自分の意思を伝えられるかどうかも、トイレトレーニング開始の判断材料になります。
トイレに実際に座らせても、なかなか出ないことも多く、たまたま出たとしても、おむつが外れるまでには、時間がかかる子どもも、早く終る子どもも、いろいろいます。
小学校にあがる前にはどんな子どもも1人でトイレに行けるようになりますから、ママはゆっくり見守ってあげましょう。
Photo by Leonid Mamchenkov