急な用事が出来たり、冠婚葬祭などがあり、子どもを連れて行くことが出来ないけれど、どこにも子どもを預けるところがない場合などには、ベビーシッターを利用することも考えることになるかと思います。
しかし、ベビーシッターは、さまざまな事件もありますから、あまり気乗りしない方も多いはずです。
ベビーシッターには、悪いイメージを持つ人が多いですが、実際には、質の良いベビーシッターがたくさんいます。
待機児童の多い都市部では、ベビーシッターを利用する人も多く、東京23区では、ママとベビーシッターのマッチングサイトなどもあります。
ベビーシッターを探すときにはいくつかの注意点があります。
安心して利用するためにも、これらのことには、しっかりと気を付けるようにしてください。
●低料金にとびつかない
ベビーシッターを探す時には、どうしても料金が気になりますが、料金よりも信頼出来るところなのかどうかが、一番重要です。
それを見極めるためには、まずベビーシッターに関する情報をたくさん集めることが大切です。
市区町村の情報を集めたり、公益社団法人保育サービス協会に加盟しているようなベビーシッターの会社などを重点的にチェックしてみましょう。
●必ずベビーシッター本人と面接する
また、ベビーシッター本人と面接することは必須です。
大切な子どもを預ける相手ですから、実際に会ってみて、信頼出来る人なのかどうかをしっかりと確認しましょう。
事前にベビーシッターの名前や住所、連絡先を確認しておき、保育士や認定ベビーシッターの資格を持っている場合には、その資格登録証も確認しておきましょう。
●預けたまま、まるなげにしない
さらに、ベビーシッターに見てもらっている時間でも、頻繁にメールや電話で子どもの様子をベビーシッターに聞くようにしましょう。
万が一の場合のために、携帯ですぐに連絡できるようにしておくことも大切です。
利用した後には、子どもの様子や、どんなことをして過ごしたのかを、ベビーシッターに確認することも忘れないようにしましょう。
Photo by Leonid Mamchenkov