公園の遊具というのは、基本的に安全性が確認されているので、子供を安心して遊ばせることができます。
ただ、ちょっとした不注意で怪我をしてしまうこともありますから、いくら公園でも気を抜かないようにしましょう。
寒くなってくる季節、服装に気をつけなくてはいけません。
公園の遊具は太いネジなどが出ていたりするので、袖やすその長いズボン、フードのついた洋服などは、遊具の突起に引っかかってしまうことがあります。
すると遊んでる途中に転んだり、フードのせいで首が締め付けられてしまったりするので、袖やすそは長すぎないように、出来るだけフードがついていない服で遊ばせるようにしてください。
そして、もう一つ気をつけたいのが、遊具の適正年齢です。
今はほとんどの遊具に、何歳以上または何歳以下というように、その遊具で遊べる適正年齢のステッカーが貼ってあります。
これを無視して遊ばせてしまうと、思わぬ事故が起きてしまうかもしれないので、適正年齢に合わない遊具で遊ぶのはやめましょう。
また、気をつけたいのがその日の天気です。
雨や露などに濡れていると滑りやすくなってしまうものもありますし、冬は遊具が冷えていて、いつのまにか手がかじかんで遊具をうまくつかめなくなったりすることがあります。
逆に夏場であれば、かんかん照りの日で遊具が加熱してしまうこともあります。
雨に濡れた遊具は、足を滑らせてしまうこともあり、高い場所から落ちてしまうことがあります。
ですので、ママは遊ばせる前に遊具の状態をきちんとチェックするようにしてください。
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