子育てにはこれという正解がありません。
それぞれ子どもの性格も違いますし、性別によっても違ってきます。
女の子には女の子ならではの特長があります。
しつけの仕方も、女の子特有のものがありますので、ここで紹介したいと思います。
まず女の子は、男の子と比べていろいろな面で成長が早いです。
コミュニケーションや適応力、理解力も早いために、自分一人で出来ることもどんどん増えていきます。
まだまだ、赤ちゃんだと思っていたのに、いつの間にかこんなことまで出来るようなったの!とママがびっくりする場面もたくさん出てくるはずです。
このような女の子の成長のスピードにしっかりと付いていき、見守ることが大切です。
しかし、過干渉にはならないようにして、子ども自身の成長する力に置いて行かれないように注意が必要です。
また、成長が早い女の子は、幼稚園の年中さんくらいにもなれば、口も達者になります。
ストレートに物を言う女の子にイラッとしてしまうママも多いようです。
大人であるママは、子どもと張り合わないように注意しましょう。
なにか叱っても、口達者に言い返してくるのが女の子です。
ママはここで感情的にならないようにして、毅然とした態度で叱り、しつけていくことが大切です。
そして、同性であるママの場合、女の子に対して、どうしても厳しくなる傾向にあります。
自然とママは、女の子の出来ないことに目が行くのですが、頑張ったという事実や経過もしっかりと見てあげて、褒める回数を増やすようにしましょう。
子どもは親から認めてもらいたい、という思いを持っています。
これが頑張る力につながることを忘れないようにしましょう。
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