肥満はただ太っているだけではなく、健康に様々な影響を及ぼします。
特に食生活の欧米化に伴い子どもの肥満も増えている傾向があり、今までは大人の病気だと思われていた、糖尿病やメタボリックシンドロームなど低年齢化が懸念されています。
赤ちゃんの間は多少太っていたほうが可愛らしく健康的ですが、成長に合わせて食事の内容は見直して行きましょう。
子どもは成長期でもありますので、大人のように栄養を極端に制限してしまうのはお勧めできませんが、食べてばかりで運動をしなければ子どもでも肥満のリスクは高まります。
食事も内容によっては肥満のリスクを高めてしまうので、食事の内容には十分注意してください。
お肉は太るというイメージがありますが、他にも野菜や穀物などバランスよく食べていれば、子どもは基礎代謝も活発なので即肥満になる事はありません。
しかし食事以外にスナック菓子やファストフードなどの間食が多いと、太る原因となってしまいます。
大人と同じように食事は1日3食、プラス、おやつも食べていいのですが時間を決める事が大切です。
お腹がすいたからと寝る前に夜食やお菓子、カップラーメンなどを食べさせてしまうと肥満だけでなく、虫歯などのリスクも高めます。
お肉が多い食卓には野菜や穀物をプラスしましょう。
最初に野菜や穀物を食べておけば、お肉を食べても脂肪の吸収を抑えられるので肥満予防につながります。
甘い炭酸飲料も太る原因となりますので、小さい頃からお茶やお水などを飲む習慣をつけておくのもおすすめです。
Photo by Juhan Sonin