年子で出産することのいいこと、悪いことは何でしょう。
まず、いいこととしては、上の子も下の子もほぼ赤ちゃんなので、上の子の赤ちゃん返りがそれほどないことです。
ママの方も赤ちゃんのお世話の期間がそれほど開かないので、育児にも慣れており、余裕が持てるという点です。
また、赤ちゃん同士の良い刺激にもなり、仲良く遊ぶ姿も見られるようです。
もちろん、小さな子どもが2人いるので、育児は壮絶で大変ですが、いっぺんで終わるのでラクな面もあります。
保育園などは2人目が半額になるというメリットもありますし、何より年が近いので2人でいつも一緒に遊んでくれるので、ママとしてはとても助かります。
保育園や学校に上がってからの行事も一緒なので、仕事をしているママには助かります。
小さい子どもと2人だけで家にいるのは、ママにとっては子どもが可愛い反面、とても孤独になるものです。
また、いつもママにくっついてこられるのは、ママには大きな負担となるものです。
年子だと、こんなママの精神的な負担が軽減されるようです。
年子の悪い点ですが、それほど体型に差がないので、双子のように洋服が倍必要になることです。2~3歳くらい年が離れて同姓だと、お下がりとして回せるのですが、年子だとちょっと難しいようです。
また、2人とも赤ちゃんという点も悪いことになります。
両方ともが夜泣きをしたり、2人のおむつ替えや授乳などに追われるので、一時期はママの育児が大変になることです。
また、反抗期も重なったりもしますので、パパや周囲の協力が不可欠になるでしょう。
Photo by Faisal Akram