子供があまり食べてくれない事や、食事が終わっていないのに遊んでしまうといった食事に関する悩みはとても多いと思います。
ママが頑張って作った食事を食べてくれないのはとても悲しいものですし、子供も栄養がしっかり摂れないのではと、とても心配になるものです。
こんなお子さんの食事の悩みを解決するためにも、食事のルールを子供にきちんと教えることが大切です。それぞれの家庭によって、子供に教える食事のルールは違うと思うのですが、まず上手に教えるためにも親がきちんと食事のルールを守ることが大前提ですね。
まず、食事のルールを教えるためにも、しっかりと食事に集中してもらえるためにも、食事中のテレビは出来るだけ消すようにしたいものです。テレビに集中していれば自然と食事もおろそかになりますし、食事のマナー、ルールどころではないですね。
次に、食事に関する振る舞いについて。子供に教えたい食事のルールとしては、残さずキレイに食べることや、いただきます、ごちそうさまでした、の挨拶をする、と言ったことは最低限教えたいですね。ある程度、大きくなった子供なら、肘を付いて食事はしない、姿勢を正しくして食べる、口に食べ物が入ったままで喋らない、といったことも教えてあげたいですね。
さらに、できるだけ子供が楽しんで食べてもらえるようにメニューにも変化をつけたり、工夫をしたいですね。煮物系の茶色ばかりの献立ではなくて、りんごやトマト、緑の野菜も加えたカラフルな見た目にも楽しいメニューなら、子供も楽しんで食べてくれそうです。
子供が食べてくれない理由はどこにあるのか、といったこともしっかり考えてみることも大切です。野菜嫌いな子供でも、新鮮で無農薬の野菜なら美味しく食べてくれることもあります。
子供にとってもママにとっても、楽しい食事であることが一番ですね。
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