子どもが出来てからペットを飼う時には、いろいろと注意したいことがあります。
もちろん、ペットを飼うことのメリットもたくさんありますが、それと同時にペットを飼う時の注意点など、事前に知っておきたいことがあります。
ここでは子どもとペットを飼う時の注意点や知っておくべき内容をご紹介します。
まず、小さな子どもがいる家庭でペットを飼う時には、喘息やアレルギーに注意が必要です。
ペットの毛は床にたくさん落ちますから、子どもがその毛を吸いやすいです。
特に、赤ちゃんや子どもが寝る場所は注意が必要です。
できればペットを飼う場所と子どもが寝る場所は、別々にしたほうが良いでしょう。
子どものぬいぐるみやカーテンなどは、こまめに洗濯したり掃除をすることが大切です。
空気清浄機を使用すれば、ペットの毛や、毛に付着しているダニ、アレルゲンを手軽に除去することが出来ます。
また、躾の面でも知っておきたいことがあります。
赤ちゃんとペットが仲良くなるように、赤ちゃんとだけではなくてペットとも一緒に遊ぶようにしましょう。
ペットを飼うことは、子どもの情操教育にはとても良いことです。
知識だけの教育ではできない、感情や情緒を育む情操教育が、ペットと一緒に過ごすことで自然と出来ます。
ペットと赤ちゃんが仲良くなるように、赤ちゃんと一緒に遊ぶと楽しい、赤ちゃんと一緒に遊ぶとママが嬉しそう、と、ペットにインプットさせるようにしましょう。
犬や猫などの動物は、小さな赤ちゃんや子どもに危害を加えることはまずありません。
寝ている赤ちゃんに近づいたりしても、あまりキツく叱らずに、ペットにはペットのペースを守り、お互いが無理のないよう、ペースを尊重しあいながら仲良く過ごせるように心がけましょう。
Photo by Donnie Ray Jones