子どもが小さい間は急に熱を出したり、思わぬところで怪我をしたりという事もあります。
子どもが熱を出すのも決して珍しくはないのですが、ただの熱ではない可能性を考えると不安になってしまいます。
怪我も程度によりますが、初めて怪我をした場合はパパやママもびっくりしてしまいますし、子どもが泣いているとどうしていいか冷静な判断ができなくなってしまいます。
明らかな異常が見られる場合はのんびり様子を見ているより、一刻も早く救急車で病院に連れて行いきます。
例えば意識がない、痙攣している、呼吸が浅く体が冷たいという場合は明らかな異常なのですぐに救急車を呼んだ方がいいでしょう。
ちょっと転んでオデコを擦りむいた程度でも、頭を強く打っているような場合は念のため病院で診てもらいましょう。
しかし何でもかんでも救急車を呼べばいいというわけではありません。
自分の子どもの事になると冷静な判断ができなくなるのも仕方ありませんが、見極めが難しい場合はすぐに救急車を呼ばず、一旦救急相談窓口に電話相談をしてください。
シャープ8000にかけると、最寄りの窓口につながりますので、状態を話どうしていいか指示を仰げます。
自治体によって相談窓口の受付時間も違っています。
夜間も対応している自治体もありますが、夜の数時間だけという場合もあるので、自分の住んでいる地域の小児救急電話相談受付時間は把握しておくと安心です。
どこで調べていいかわからない場合は、厚生労働省のホームページからも確認できます。
日頃、夜間診療や休日診療の病院、リストや連絡先など、いくつもホームページをブックマークしたり、母子手帳にメモして、いざというときすぐに連絡して連れていけるようにしておきましょう。
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