外で仕事をしているパパにとっては、家庭は安らぎの場所でありますが、子どもがいるのであれば子育てを頑張っているママの不満や愚痴を聞かなくてはいけません。
ママに疲れやストレスが溜まると、子育てに悪影響が起こります。
ただ、話の腰を折るのは厳禁ですし、直接関わっていない育児にアドバイスは必要ありません。
だからと言って何も言わないと、逆にパパの態度や育児への無関心がママのイライラになってしまうこともあるので、正しい聞き方5カ条を覚えておきましょう。
まずその1は話の腰を折らずに最後まで聞くこと、その2はきちんと相槌を打つことです。
育児で不安を抱えたり悩んでいるママは、とにかく話を聞いてもらうことで解消したい気持ちがあるので、途中で口を挟まず、ベストタイミングで相槌を打ちましょう。
その3はアドバイスではなく質問をすることです。
質問によって不安や悩みを具体化できるので、ママ自身でそれを解決する糸口が見つかります。
その4はママが言ったことをたまに繰り返すことです。
「イライラしたのか」「ずっとぐずってたのか」などママの言うことを反復すると、共感してる気持ちが伝わります。
その5は、話の最後にいたわりの言葉をかけることで、ママの苦労が受け止められてストレスを軽減できます。
仕事で忙しくて子育てが手伝えないパパの役割は、ママの気持ちのサポートです。
だからこそ、この5カ条を守ってママの不満を解消して、子育てで疲れているママの気持ちを癒せるようにしてあげてください。
Photo by David Amsler