子どもの成長は個人差がありますし、体力にも個人差がありますからすぐに疲れる子も大勢います。
ですがそのすぐ疲れる子にはいろいろな理由がありますので改善策とともに見てみましょう。
●甘えているだけ
子どもがすぐ疲れたと言う場合、もしかしたら親に甘えたいのかもしれません。
眠たい、甘えたい、抱っこして欲しいなどと言う場合、子どもは欲求を満たすために疲れたと言います。
見分け方は疲れたすぐ後ろに抱っこというような甘えた言葉を付け加えてきます。
幼稚園の年中や年長くらいになると徐々に収まってくる子も多いのですが、年少の頃までは甘えて疲れたと言ってくる子もいるので、成長を見守るしかありません。
●体力をつけるための外遊び
本当に体力がなく、長距離歩くことができず疲れたと言ってしゃがみこむ子もいます。
その場合は普段体を使う動きが少なく、体力が身についていないという場合が考えられますので、体力をつけるためにも外遊びを積極的に取り入れて見ましょう。
外遊びや公園遊びが楽しいと認識すると飽きるまで遊んでいますから、自然と体力はついていきます。
また規則正しい生活を送ることも体力をアップし、体力を回復させることにつながりますから、早寝早起きと1日3食の規則正しい生活を身につけさせてあげてください。
食事も好き嫌いせずに食べることで必要な栄養素を摂取し、筋肉となるたんぱく質などを効率よく摂取することもできますので、食事の面からも見直しをしてみてください。
子どもの体力が心配と言う方も、年齢とともに体力は備わってきますので成長を見守ってあげましょう。
Photo by Leonid Mamchenkov