1歳のうちからひらがなを学習するのは早いと感じる方も多いと思います。
幼稚園に通うようになってから幼稚園で学習するものと考えている方もいるでしょう。
ですが、最近ではひらがな教育をしないという幼稚園も増えてきており、そうした場合は家庭でひらがな教育をする必要が出てきます。1歳だからといって早すぎるということはありませんので、できるだけ早いうちからひらがなに触れる機会を作ってあげるようにしましょう。
具体的にどうやって学習をしていくか、これが大きなポイントになります。
1歳だとこの字はこう書く、こう読むんだよと教えてもなかなか理解できません。
楽しく、そして自然にひらがなを覚えていけるようにしてあげることが大切です。
たとえば、多くの方がお子さんに絵本を読み聞かせてあげていると思いますが、これも立派なひらがな学習の一環になります。
絵本なら物語に興味を持ち、その中でひらがなにも興味を示してくれることがあります。
お子さんがひらがなに興味を持てばチャンスです。
大人でもそうですが興味のあることは自然と頭に入りやすくなります。
絵本を読みながらひらがなについても話してあげるといいでしょう。
お子さんが飽きてしまった時や、興味を示さない時は無理に教えないのもポイントです。
無理に学習させようとするとお子さんが嫌悪感を覚えてしまう可能性がありますので、あくまでもお子さんが興味を示した時にさり気なく教えてあげるようなイメージです。
そうすることで1歳のうちからひらがなに触れ、自然とひらがなを覚えていきます。
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