赤ちゃんは鼻の粘膜が弱いのでちょっとした刺激でも鼻水が出ます。
ある程度大きくなれば、ママが鼻にティッシュを当てて、チーンしてと言えば鼻をかめるようになりますが、赤ちゃんの間はこれもできません。
この場合はママが赤ちゃんの鼻水を吸い取ってあげましょう。
●みんな持ってる!?家庭用の鼻吸い器
鼻吸い器や鼻水取り器など市販されているものも意外と使えますし、直接吸うのが難しい場合は電動の吸引器もあります。
鼻水の原因がわかっていればそれほど気にする必要はありませんし、ママだけでも対処できます。
●診断がてら耳鼻科で吸ってもらう手も
しかし何かほかに原因が考えられる場合は、耳鼻科に行って鼻水を取ってもらい、その時に異常がないか診てもらうと安心です。
特に異常がなく鼻水だけなら、ついでに取ってもらえば赤ちゃんもママもスッキリできます。
万一何かの病気で鼻水が増えていたとしても、原因を確かめられますし、すぐに適切な治療や処置ができます。
●電動の吸引機はしっかり吸える
赤ちゃんの鼻水を吸うのもコツが必要です。
慣れるまではママもなかなか上手く取ってあげられず、赤ちゃんも辛そうにしているので不安になりますが、こればかりは練習あるのみです。
うまくいかない場合は電動の吸引器を使うか、耳鼻科に行けばいいのであまり思いつめないようにしましょう。
耳鼻科に行ったついでにコツを教えてもらうのもいいかもしれません。
鼻水を吸引した後は、鼻の周りが汚れる事があります。
必ず最後に湿らせたタオルや顔ふきタオルで、鼻の周りを優しく拭き取り清潔にしてあげてください。
Photo by Leonid Mamchenkov