妊娠初期から妊娠中期くらいまでの間にあるつわりは、妊婦さんの大きな悩みです。
つわりの時は、吐き気、体調の悪さで食べられるものも限られてきますが、そんな中でも食べやすいもの、食べられる物があります。
このつわり食と、生まれてくる子どもが好きな食べ物に関係あるみたいです。
●ママのつわり食と子どもが好きな食べ物には関係がある!?
ママがつわりの時に好んで食べた食品と、生まれてきた子供の食の好みが関係するという伝説?があります。
この伝説を実感するママも多いと言います。
つわりの時には温かい匂いのある食べ物が食べられなくなる妊婦さんが多いですね。
炊きたてのご飯の匂いで吐き気をもよおす妊婦さんも多いようです。
つわり食として人気なのは、スイカやリンゴ、なしやみかん、グレープフルーツなどのあっさりとした果物です。
また、これまで美味しいと思わなかった食べ物が、つわり中にはとても美味しく感じてたくさん食べていた、というケースもあります。
トマトは苦手な人も多いですが、トマトが大好きになった、という妊婦さんも多いです。
他にも、手軽に手づかみで食べられるフライドポテトや、サンドイッチ、パンなども人気があります。
お腹の中の赤ちゃんのためにも栄養が十分に必要な時期ではあるものの、なかなかバランスよく食事が出来ないのがつわりの時期です。
ある特定の食べ物を好む傾向にあるつわりの時期ですが、この時期に好んで食べた食べ物が、生まれてきた子どもの好物だった、というケースが多いのは面白いですね。
お腹の中で、ママが食べていた食べ物を知っているのか、赤ちゃんが好きな食べ物を自然とつわり時のママが欲したのか、何か深い関係があるのかも知れません。
逆にママのつわり食を嫌って、絶対食べない子もいるようで、お腹の中で食べ過ぎて飽きてしまったのかも?
いつか科学でこのメカニズムが証明されたら面白いですね。
Photo by Donnie Ray Jones