毎日、毎日、我が子を立って抱っこして寝かしつけるのは、ママもかなりの重労働になり大変です。
ママの負担を少しでも軽くするための、疲れない寝かしつけテクニックを紹介しましょう。
<ママもこれなら疲れない!楽チン、寝かしつけテクニックとは!>
●意外と効く!うで枕
一緒に布団に横になり、腕枕で寝かしつけをしてみましょう。
いつもいつも抱っこの寝かしつけをしていれば、赤ちゃんも抱っこでしか寝てくれなくなるので、寝かしつけは腕枕、と習慣にしてみましょう。
腕枕だけでは寝てくれなければ、赤ちゃんの顔の髪の生え際をやさしく指でスリスリしてあげましょう。
目の上にママの手が来ると自然と赤ちゃんは目を閉じてくれるはずです。
何度かゆっくりやさしくスリスリしてあげていると、赤ちゃんのまぶたも重たくなり、やがてすやすやと寝てくれるはずです。
また、背中をスリスリ、とんとんと軽く刺激を与えることもオススメです。
何も刺激がないよりも、ママの手で背中をとんとんされることで、赤ちゃんは落ち着いて眠りやすくなります。
足を触ってもらうと安心する赤ちゃんもいるようです。
●思い切って、添い乳デビュー
添い乳も寝かしつけにはオススメです。
ママのおっぱいをくわえるだけで落ち着きますから、どんなにぐずっていても寝てくれる赤ちゃんが多いです。最初は体勢が落ち着かずうまくいかないママも多いのですが、何度か挑戦するうちにコツを覚え、簡単にできるようになります。
●ラッコのように
他に、仰向けに寝たママのお腹の上に、赤ちゃんをうつぶせにさせて寝かせる、というテクニックもあります。抱っこしたまま、そっと後ろに寝転がるのです。
それでもまだぐずぐずする場合は、寝たまま、ママが体をゆったりと左右に少し揺すって、ゆりかごになってあげます。
そんなこんなでいろいろな寝かしつけをしているうちに、ママも眠くなってくるはずです。
●ママが寝たフリ、本当に寝てしまう
ママが寝たフリをする、または、ママも本当に寝てしまう、というのが、最強の寝かしつけテクニックかも知れません。ママが寝ている寝息や、ゆったりとした心臓の鼓動は、赤ちゃんを安心させ眠くさせるリズムをもっているのです。
毎日の寝かしつけの手間を軽くするだけで、育児はだいぶラクになります。
ママも上手にラクをしながら育児をしてくださいね。
Photo by cilesfineline