0歳から1歳までの赤ちゃんには母乳を与えて育てているママもいると思われますが、赤ちゃんに歯が生えてくると乳首を噛まれてしまうことがあります。
思っていたよりも噛む力が強く、痛い思いをしたり、乳首が切れてしまうことがあって困るママも多いのではないでしょうか?
●大声は逆効果、静かに伝えよう
できれば噛むのをやめさせたいものですが、噛まれてしまった時にママが大きな声を出してしまうと赤ちゃんはママが喜んでいるのだと勘違いしてしまうそうです。
また、ママが我慢して授乳中に笑っていることも、乳首を噛むとママが喜んでいると勘違いする原因になります。
噛まれてしまった時には静かにやめてと言いながら、笑わないようにし、ふざけている時は無視したり視線を外すよう対処すると、ママが嫌がっていることが赤ちゃんにも伝わります。
●こんな方法で停止!
さらに、おっぱいを飲んでいる赤ちゃんの鼻を軽くつまんで呼吸をしにくくさせると、自然に口を離すようになるので、乳首を噛んだタイミングで行うようにしてみましょう。
逆におっぱいを赤ちゃんの鼻に押し付けるようにすることも、赤ちゃんは苦しくて嫌がって口を離すようになるため、乳首を噛まれてしまった時の対策として有効です。
●根気よく
噛まれた時に、繰り返し視線を外したり、鼻をつまんだり、おっぱいを押し付けるなどのサインを出していけば、自然と赤ちゃんは乳首を噛まなければこのようなことをされなくなるのだと認識し、学習して噛まなくなると言われています。
授乳中の赤ちゃんに乳首を噛まれて困っているママは、ぜひ試してください。
Photo by Mike and Kelly Schellhouse