妊娠中は何かと注意しなければならないことが多いですが、特に注意したいことを見てみましょう。
・妊娠中の長距離移動
妊娠中に里帰りをするというのならまだ仕方ないと思いますが、旅行のために長距離飛行機で移動する、海外へ行くとなると、飛行機の気圧の変化によってお腹に負担がかかることがあります。
今は妊婦さんの旅行を制限する時代ではありませんが、特に海外は保険も適用されませんので、万が一のことがあったとき全額自己負担となることを覚えておきましょう。
またテーマパークなど長時間の移動をする場所に行くときは体調を見ながら休み休み行動することが望ましいと言われています。
・健康面から見る注意点
妊娠中のたばこや飲酒がいけないことと言うのは多くのママが知っていることですが、それでもやめられないという人は多いです。
喫煙すると赤ちゃんが受動喫煙することとなり、酸素不足になりますし、また早期胎盤剥離や死産、早産の原因となります。
アルコールは胎盤を通じて赤ちゃんに送られますので、生まれながらにアルコールに慣れてしまった赤ちゃんになるのも危険です。
赤ちゃんの健康を守るためにはママ自身が健康であることが大切ですが、だからと言ってサプリメントをむやみに飲むのも危険です。
サプリメントは医薬品ではないのでいいだろうと思うママも多いのですが、サプリメントの栄養はそのまま体に吸収されますので、不足しがちな栄養素を補いたいと言う方は医師に必ず相談しましょう。
ママの健康は赤ちゃんにとっても大切なことですし、出産までの長い期間大切にした方がいいです。
ですから赤ちゃんが健康で元気に育つためにも妊娠中の過ごし方についてチェックしてみませんか。
Photo by bradfordst219