テレビでも人気の企画である「はじめてのおつかい」ですが、自分のお子さんにはどのタイミングでさせるのが良いかは難しい問題ですよね。
テレビ番組では、ちょっと離れたところでお買い物といったところが定番ですが、あれはカメラを撮影しているとは言っても、大人がしっかりとついている状態なので、同じことをしてしまうのは危険だと言えます。
しかし、子供を育てていく上で、自立心や考える力をつけさせることは重要なので、ここでははじめてのおつかいで気をつけるべきポイントを3つ紹介します。
(1)最初は近所から
隣の家、道を挟んだ家といったような近所からスタートして、少しずつ自信をつけさせていくことが重要ですね。
テレビのように、子供にとっては遠く感じるような場所へおつかいに行かせるのは危険も多いので、まずは危険の少ない距離から始めましょう。
(2)買い物ではなく、おつかいにすること
いきなり買い物をするのは、子供にとってもハードルが高いので、まずは近所の家に何かを持っていってもらうといったことから始めましょう。
できれば、その家に連絡を入れておいて、子どもが無事に着いたら連絡をくれるように根回しをしておくと良いですね。
そうして少しずつ慣れさせるようにして下さい。
(3)無理にさせない
テレビの番組に憧れて、無理におつかいをさせるといった人もいるようですが、無理におつかいをさせることはありません。
小さなお子さんが一人で外に出るのは、かなりのストレスになってしまうものなのですし、大きくなってくれば自然と一人でも外出できるようになります。
ですので、お子さんからお手伝いしたいと言い出すのなら良いですが、無理矢理におつかいをさせるようなことはしない方が良いでしょう。
Photo by Linda Aslund