1か月健診までしなければならないのが赤ちゃんの沐浴ですが、初めて赤ちゃんをお風呂にいれたとき、ものすごく大きな声で泣かれたために沐浴は苦手、というママも多いようです。
確かにママに抱かれていた状態から突然裸にされてお湯に入れられるのですから、赤ちゃんがびっくりするのも仕方ありません。
ですがコツをつかんでしまえば退院するまでに沐浴好きな赤ちゃんになりますし、その後のお風呂も楽になります。
●沐浴は楽しいと思いこませる
赤ちゃんは新陳代謝が激しいですからママが気づかないうちに汗をかいていますし、放っておくとあせもや新生児湿疹がひどくなります。
ですから日中の温かい時間帯に沐浴をするのがベスト、と言われていますが家庭の事情があるなら夜入れてあげてもまったく問題ありません。
沐浴をしようとすると赤ちゃんが泣く、と悩むママも多いですが、赤ちゃんを沐浴好きにしてしまえば泣かなくなりますし、服を脱がせた瞬間に手足をバタバタさせて喜びます。
そのためにはどうすればいいかというと、沐浴をこれからするよと、ママが楽しそうな声で言ってあげてください。
歌を歌ってあげたり、ママの顔をしっかり近づけて笑ってあげたりするのもお勧めです。
最初のうちは泣きますが、次第に沐浴は楽しいということを認識して泣かなくなります。
また沐浴をするときタオルを1枚かけてあげると安心しますし、浴槽の下にお尻をしっかりつけてあげると安定するので安心して泣き止むことも多いようです。
赤ちゃんが子どもになったときにもお風呂が好きでいられるように今から工夫してみましょう。
Photo by Mark Evans