子育てをしているママにとって、最もツライといわれるのが夜泣きですよね。
子どもによって夜泣きをする子、しない子とはっきりと別れるそうなのですが、さすがに長く続いてしまうと世話をするママも大変です。
夜にしっかりと睡眠が取れないことから、抑鬱状態になってしまうことも多いですし、そうしたストレスから赤ちゃんにあたってしまうこともあります。
そんな生活が続くと自己嫌悪と眠れないことのストレスから、育児は辛いものだと思い込んでしまうのも無理はありません。
そこで夜泣きの原因と対策について考えてみます。
赤ちゃんだから夜泣きをする、というのは当たり前の感覚ですよね。しかし、欧米では夜泣きという言葉に該当する言葉がなく、日本と比較すると夜泣きする赤ちゃんがかなり少ないと言われています。
この原因ははっきりとしていませんが、子どもの育て方による違いが顕著であることが一因ではと考えられているのです。
日本では夜泣きする赤ちゃんがいると授乳をしたり、おむつを替えたりと世話をすることが一般的ですよね。
しかし、欧米では6ヶ月頃の赤ちゃんから1人で寝かせるように躾けることが当たり前になっています。
これは保健師の人からもそうするようにと勧められるほどであり、早いうちから1人で寝かせることが赤ちゃんの成長にも繋がるということだそうです。
赤ちゃんが夜泣きをすることで親が介入してしまうと、赤ちゃんが再び寝付くまでに時間がかかるようになり、それで余計に夜泣きをしてしまうのではと考えられています。
日本ではあまり馴染まない考え方かもしれないのですが、それでも事実として夜泣きをする赤ちゃんが少ないというデータもあるので、夜泣きに悩んでいるパパやママは試してみるのも良いでしょう。
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