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【自宅の落とし穴】誤飲の危険をなくそう

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生後10か月を過ぎると動きもますます活発になり、つかまり立ち、伝い歩きをする赤ちゃんが増えてきます。
すると大変になるのがものをどこに置くか考えること、つまづいて転んだ時やコンセントなどの安全対策などです。

●口にものを入れるのはいつまでたっても終わりません

赤ちゃんは興味のあるものに向かっていきますし、口にいれて安全かどうか確かめようとします。
すると誤飲事故や感電事故が起こってしまうのですが、これは親が事前に防いであげなければなりません。
ある程度、言葉が理解できるようになって2~3歳を過ぎても、好奇心に負けて口に入れてしまう子はいます。

母子手帳には誤飲事故を防ぐためのポイントや万が一誤飲してしまったときどうすればいいか書かれていますから、あらかじめ読んでおくと安心です。

●誤飲で特に怖いのはこれ

特に注意したいのがたばこ、薬、乾電池で、特にたばこは毒性が高いので赤ちゃんの口に入らないよう気を付けたいものです。

最近は健康志向も高まり禁煙する親御さんも増えていますが、赤ちゃんが生まれたから喫煙を再開するママや家族がいないところで喫煙するパパもいます。
実家に帰れば実家の祖父母やおじさんおばさんがたばこを吸うということもあるでしょうし、たばこの事故は何としても防ぎたいものです。
赤ちゃんの誤飲事故が恐ろしいのは誰もが同じことですから、周りが協力して防ぐしかありません。

誤飲事故はたばこ以外にも薬、小銭、ボタン、乾電池などがありますが、電源がつながったタップなどを口にして感電することもあります。
使っていない電源は抜く、タップの電源を切っておくなど、周りが赤ちゃんの誤飲を防いでいきましょう。

Photo by Louis Tan

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