何でもすぐに口に入れてしまう幼児ですから、誤飲による事故も後を絶たないようです。
危険なものは出来るだけ置かないように、と気をつけていても、目を離したスキに、あっと驚くものを飲み込んでしまうのが小さな子どもです。
ここでは海外で実際にあった、驚きの誤飲事故のお話を紹介します。
●人気キャラを誤飲したレントゲン写真が話題に!
サウジアラビアのとある病院に、何かを飲み込んでしまったと、1歳4ヶ月の幼児がやってきます。
治療の前に、まずは何を誤飲したのかを突き止めないといけませんから、レントゲン写真を撮ることになります。
医師やレントゲン技師はみんな、ピン留めやアクセサリーなどを飲み込んだしまったのだろうと思っていたのですが、なんとレントゲン写真に写っていたのは、衝撃の映像だったのです。
なんとその子どもの食道には、人気キャラクターの「スポンジボブ」がいたのです。
のどの中で微笑むスポンジボブが写っているレントゲン写真はとてもシュールです。
実は、このスポンジボブ、この幼児の父親の妹が持っていたペンダントに付いていたものだったそうです。
金属であれば、通常、白くぼやけてレントゲンに映るそうなのですが、このスポンジボブは、顔がキレイに塗装されていたために、その輪郭までもくっきりとキレイに写っていたというから、さらにインパクトも大きくなっています。
普通、ここまで鮮明に映ることはないのだそうですが、この幼児の食道部分には、非常に鮮明なスポンジボブが写っていたというから、これが今、話題となっているのです。
誤飲をする幼児は多く、通常、緊急で運ばれてきた場合、何を飲んだのかは知らされていないようです。
レントゲン写真を見た時の担当医の衝撃はとても大きかったでしょう。
もちろん、この直後、無事に食道にいたスポンジボブは取り除かれて、何事もなく元気に幼児は退院できたようです。
好奇心旺盛な赤ちゃんや幼児は、危険なものでも人気キャラでも、何でも構わず興味の赴くままに、飲み込んでしまう可能性があることを知っておきましょう。
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