子供はどんなシチュエーションでケガをするかわからないものです。
外はもちろん、安全に思える家の中でも危険はいっぱいですが、四六時中ずっと目を離さず見ているわけにもいきません。
ですので、救急箱の中身はしっかりチェックして、いざというときにも慌てずに対処出来るようにしておきましょう。
ケガしたときは何をおいても消毒が必須なので、当たり前ですが殺菌消毒剤は必ず常備しておきましょう。
基本的に腐るものではありませんが、有効期限があるものもあります。何時使ったのかわからないようだと不安もあるので、使った日付は忘れずに書いておくといいですね。
もう一つ当たり前のものですが、絆創膏も必須アイテムになります。
子供はガーゼで手当すると剥がれてしまうことが多いので、極小サイズのものから大判のものまでいろいろとサイズを揃えておいてください。
最近はかぶれないタイプがあるので、デリケートな子供の肌には負担をかけない絆創膏を選ぶのもおすすめです。
そして、意外に大切なのが包帯です。
大きなケガの場合は病院で処置をしてもらわなくてはいけませんが、時間帯によっては自宅で対処しなくてはいけないこともあります。
包帯は単にガーゼなどを固定するだけではなく、止血にも使えるので必需品です。
これだけ見ると、当然備えてあると思いがちですが、絆創膏でもサイズが合わなかったり、包帯は一度使うと捨ててしまうことも多く、いざというときに無かったというのも少なくありません。
ケガというのはしょっちゅうするものでもないので、定期的に薬箱をチェックして古いものがないか、足りないものはないか確認する習慣をつけておきましょう。
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