●「痛いの、痛いの、とんでけ~!」は本当に効く
世界中に昔からある「痛いの、痛いの、とんでけ~!」
英語では「Pain, Pain, Go Away!!」なのだそう。
ママたちも幼少期に、実際にやってもらって、本当に痛みがなくなった経験はないでしょうか?
本当に効くおまじないといえますね。
このおまじないの効果は医学的にも立証されていて、「さする」という行為によって、痛みがある部分の末梢神経を回復・再生させてくれる効果があると考えられています。
また、「痛いの、痛いの、とんでけ~!」という言葉によって、プラシーボ効果(思い込むことで本当に効果が現れる)のような暗示効果があって、本当に痛みがなくなるのだそうです。
特に子どもは、信頼できる人に、やさしく触ってもらうことで、本当に感じる痛みが薄らいでいくのです。
痛がる子どもの気持ちに寄り添い、優しく抱き締め、温かい手でじっくりとさすってあげるだけで、痛みが消えていきます
また、ただセリフを言うだけでなく、心をこめて患部をさすりながら、丁寧にやってあげることが重要です。
この技は、やはり、子どもが最も信頼しているママやパパがやると一番効果があるのです。
言葉がわからない赤ちゃんにも伝わります。
ぜひ痛がっているわが子を親の「魔法」で癒してあげてください。
Photo by PROJulie, Dave & Family