子供の血液型は、医療機関によっては出産時に検査してしまうというところもありますが、生まれた直後は、お母さんの血液型の影響を受けてしまうので正確ではないという説もあるためあえて検査をしないという医療機関もあるようです。
血液型を出産後の入院中に行わない場合、血液型を調べるためには、採血しなくてはいけないのでわざわざ血液型を調べるためだけに採血するのは可哀想と思ってしまいます。
そこで子供の血液型をいつ検査するべきかを少し考えてみたいと思います。
子供が小さいうちは、ちょっとした風邪の症状から心配な症状まで病院に受診する機会は意外に多いものです。
胃腸炎などで脱水症状をおこして点滴をする機会があったりなど何かの症状が起こったタイミングに合わせて血液型の検査も一緒にしてもらうと子供への負担も少なくすむのでオススメです。
しかし、風邪もそれほどひかないし病気とは無縁という元気な子供の場合は、わざわざ機会を設けてまで血液型を調べなくちゃと思う必要はないのではないでしょうか。
子供の血液型は必要になってから調べても全く問題ないと思います。
それでも早く血液型を知りたいという場合は、医療機関で調べましょう。
痛みの少ない方法で採血して血液型の検査はしてもらえますし、すぐに何型かもわかるので少しでも早く検査しなくてはと慌てる必要はありません。
子供の血液型、いつ検査をするのかは、ご両親の判断によるところだと思います。
Photo by Bigstock