インフルエンザやノロウイルス、ロタウイルスなど、冬になればさまざまな感染症が毎年猛威をふるっているので、事前に感染症対策を行っておくことが大切です。
感染症から子供をガードするために、押さえておきたい予防ポイントをご紹介します。
・手洗いとうがいの基本対策で感染経路を経つ!
感染症から子供を守るためには、まずはウイルスや細菌などの病原体が、身体に入り込まないように予防することが何よりも大切です。
病原体が身体に侵入する方法は、飛沫感染や空気感染、経口感染や接触感染があります。
手洗いとうがいは、感染症予防の基本です。
外から帰ってきたら石けんで手を洗って、うがいも一緒にするのを習慣にしましょう。
感染症が流行している時には、お出かけの時にはマスクをして、病原体が口から入り込まないように対策もしましょう。
・予防接種や規則正しい生活で免疫力をアップ!
手洗いやうがいなどで対策をしても、病原体が身体に侵入してくることもあります。
しかし、抵抗力があれば、病原体が入っても発症することはありません。
抵抗力をつけるためには、予防接種が役立ちます。
インフルエンザの予防接種などは、受けるタイミングなどに注意が必要なので、かかりつけの医師に相談してみましょう。
また、規則正しい生活も免疫力を高めるためにはとても大切なことです。
昼間はしっかり遊んで夜は十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を摂るといった健康的な生活で、感染症に負けない丈夫な身体づくりが出来ます。
感染症予防は、基本的な手洗いやうがい、そして規則正しい生活を行うことで十分に防ぐことが出来ます。
感染症が流行する季節だけでなく、1年を通して習慣にしておきたいですね。
Photo by shira gal