保育園や幼稚園の入園が決まると、トイレトレーニングを意識しはじめます。
特に、幼稚園の年少さんになる場合、「入園前にご家庭でおむつをはずしておいてください」といわれると、ママにとっては、プレッシャーになります。
●実は狙い目?冬のトイレトレーニング
洗濯ものが乾きやすい、トイレの間隔が長い、薄着でズボンの着脱がラク、などの理由から、一般的に『夏はトイレトレーニングに向いている』と言われています。
しかし、夏は、お出かけする機会が多て、トレーニングが中断してしまう、汗をかいてトイレの間隔があくけど、次までの時間が読めない、など、意外とトイレトレーニングがだらだら長引いてしまうケースもあるようです。
なにより、トイレトレーニング開始に必要な、子どもの条件
「おしっこを2時間くらい膀胱に溜められる」
「尿意を伝えることができる、自分でパンツのあげおろしができる」
などの発達は個人差があります。
夏だからといって、これらがまだできないのに、やみくもにトイレトレーニングを始めてもうまくいかず長引いてしまう場合があります。
特に早生まれの子は、同じ学年の子と同じ時期にすすめようとしても、まだ体の準備ができていない可能性もあります。
ですから、夏を逃してしまった人、夏に始めたけど中断してしまった人は、冬も大きなチャンスです。
冷え込む日や、雨や雪など、長時間外出しない日は、おうちの中で遊びながら、トレーニングパンツや布パンツに挑戦して、おまるやトイレでできるように練習するといいでしょう。
●おもらししても大丈夫!乾燥&暖房ですぐ乾く
意外と冬場は、空気が乾燥していて、どこの家庭もエアコンやストーブなど室内の暖房がきいていて、室内干しすれば、洗濯ものが早く乾くのです。
おもらしや失敗を気にせず、受け止めてあげるといいでしょう。
Photo by Mike Arney