冬のお風呂で心配なのは湯冷めしないかということですが、乳幼児に湯冷めしないようにするには血行を促進することです。
ぬるめのお湯にゆっくりつかることでも血行が促進されますが、たとえばバブのような炭酸系の入浴剤を使うと血行促進効果が高まります。
正し血行が促進されているということはそれだけ体温が上がり水分も蒸発しているということですからお風呂上りはきちんと水分補給をするようにしましょう。
またお風呂を上がった後に服を着るタイミングですが、湯冷めしないようすぐに水分をふき取るのはいいことです。
ですが入浴直後に服を着せてしまうと逆に汗をかいて体が冷えてしまうことになりかねません。
寒いのだから早く温めなければと思う気持ちもわかりますが、神経質になっても子供の体が不調に陥るだけですから、子供の様子を見ながら服を着せるようにしましょう。
・子供の着替えはタイミング次第
もし部屋の温度が温かいのなら慌てて服を着せる必要はありませんから肌着を着せる程度にとどめておいても構いません。
暖房や空調の様子を見ながら子供の着替えを促してあげるのがいいのですが、お風呂上りは水分が逃げていますから水分補給だけはしっかりさせてあげましょう。
お風呂上りは見えない汗をかいているということもありますから、汗が引いたのを見計らってパジャマや服を着せると子供も暑がることやさむがることはないでしょう。
季節、室温、湿度、お風呂の温度などによって着替えのタイミングは変わり、湯冷めしやすいかしづらいかも変わります。
できるだけ毎日同じ環境でお風呂からあがった後の一連の動作をさせてみてください。
Photo by Chad K