夏のエアコンで子供に直接冷風をあてないように、と気を使っているママは多いと思います。
これは冬でも言えることで、暖房だから直接あたっても大丈夫ということはありません。
暖かい空気もずっと同じ状態であたっていると、肌や喉などが乾燥してしまいます。
寒いとついつい風をあててあげたくなってしまいますが、風邪をひかせないようにするためにも、風向にはきちんと注意してダイレクトにあたらないように注意してあげましょう。
エアコンの風は壁にあたると跳ね返るので、風向きが子供の方向じゃないとしても気をつけましょう。
天井の方に向けているからと言って安心していると、そこから跳ね返って子供にあたってしまうことがあるのです。
ですので、エアコンの風向を見るだけではなく、子供がいる場所に実際に寝っ転がったり座ったりして、風があたっていないかきちんと確かめてください。
ちなみに、夏のエアコンの冷風を当てないようにしたほうがいい、というのは以下のような事情によります。
冷たい風をずっと浴び続けていると、肌が乾燥してしまいますし、鼻や喉までも乾燥するので夏風邪をひきやすくなってしまいます。
また肌の温度が冷えたままだと、体温のコントロール機能が狂いやすくなってしまうので、体調を崩してしまうこともあります。
子供はもともと抵抗力が低いため、冷えすぎるとそれを助長してしまうことになりますから、直接風があたらないように注意したほうがいい、というわけです。
Photo by Ed Seymour