朝なかなか子どもが起きないときは、子どもを起こす30分前から準備をしましょう。
人間が起きるためには太陽の光を浴びて体をリセットすることが大切です。
ですから子どもが起きる30分前にカーテンを開ける、天気の悪い日は電気を付けるようにし、部屋を明るくしましょう。
●段階的に刺激を与える
10分後に一度起きる時間だと声をかけますが、もし起きなくても問題ありません。
1回目の声掛けで起きなければさらに10分経った段階で声を少し大きめにして声をかけます。
このとき、子どもに動きが見られるまで声をかけ続けることが大切です。
そして起こすべき時間になったら体をゆすったり、声をどんどん書けたりして本格的に起こしましょう。
最初から大声で起こしたり、体をゆすったりするよりも、順序を踏んで起こす方が子どもはしっかり起きることが多いのです。
●早く寝かせるテク
朝お弁当作りや仕事に行く前に掃除洗濯などを終わらせたいから時間がないという場合は前日の入眠儀式を取り入れて、寝付く時間を早くしてみましょう。
よくあるのは絵本を読む、子守唄を歌うということですが、ほかにも翌日の予定を楽しそうに話すなどすると効果的です。
子どもは明日いいことがある、寝る前にいいことがあると認識するとそれが眠りの儀式と自然と判断して眠るようになります。
1日の睡眠時間が確保できれば翌朝、起きてほしい時間に起きてくれますから、入眠儀式を取り入れることは子どもを起こすのに効果的なのです。
また眠る1時間くらい前にぬるめのお風呂に入る、寝る前に温かい白湯を飲むなどといったことでも構いません。
Photo by meow0623