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褒め方を間違うと子どもが伸びない?こんな言い方はダメ3つのパターン

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子どもは褒めて伸ばそうということが良く言われますが、逆に子どもをダメにする褒め方があります。

●やたら褒める

その一つが何もないのに褒める、やたらと褒めることです。

小さなことでもなんでもいいから褒めようと褒め続けていると、それがおだてていることになることもあります。
たとえば勝負事で勝ち続けても負け続けても褒める、成功し続けても失敗し続けても褒めると、自分は特別で褒められて当たり前の存在と勘違いしてしまうのです。

●親の思い通りに誘導するために褒める

それから子どもを自分の意のままにしよう、操作しようとして褒めてしまうことです。
これができたのだからあれもできるはず、と褒めて次のステップを踏ませようとすると、子どもはこうすると褒めてくれる、褒められなければこれはやらないという性格になってしまいます。
その時できたことを褒めるのはいいことですが、その次を望む時は言い方に気を付けなければなりません。

●親の指示に従った時だけ褒める

また親がこうしてほしい、ああしてほしいと思っていたことや伝えたことをした、できたときだけ褒めるのもダメな褒め方です。
好き嫌いをしないことは確かにいいことですから褒めますが、ご飯を残したら悪い子だと否定する、この肯定と否定を繰り返すと子どもは親の顔を見て物事を判断するようになります。
さらに発展すると他人の顔色ばかりうかがっている子になったり、何かをするのに臆病になったり、親が困るようなことをしたりする可能性もあります。

子どもを褒めるとき、気をつけるべきポイントを押さえておくことで、子どもの成長を促すこともできるのです。

Photo by Donnie Ray Jones

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