共働き夫婦の大きな問題である「小1の壁」は、民間学童によって解決出来そうです。
今、注目されている民間学童の人気の理由についてご紹介したいと思います。
●共働き夫婦の味方、民間学童が人気!
都市部の大きな問題である待機児童。
激戦の保育園にせっかく入ることが出来ても、実はまだ問題が残っています。
実は、小学校入学時に、学童に入ることが出来ず、フルタイムで働いていたママなどが退職になってしまう、というケースも多かったのです。
運営主体が公立の学童の場合、フルタイム勤務でなければ利用ができなかったり、1~2ヶ月利用すれば、辞めされられるケースもありました。
これを受けて、「誰でも」学童に通えるよう、放課後スクールなどと改名した民間学童が増えています。
このような民間学童では、定員なく受け入れるスタイルが主流で、共働き夫婦の強い味方になってくれます。
ただその分、保育の質が下がるため、子どものケアが手薄になることも問題視されていました。
さらに、最近では、手厚く子どもを見てくれる民間学童も登場、人気を集めています。
学校までのお迎え、学童終了後の家までの送り付きの学童があったり、宿題を丁寧に見てくれたり、英語などの習い事がプログラムに含まれていたりなど、充実の内容です。スイミングやダンスなどの習い事への送迎をしてくれることも。
しかし、ネックは料金で、公立学童の場合、平均月額利用料は7,000円程度ですが、民間学童だと、月額数万円はかかります。
夏休みでは、1か月で10万前後かかる保育料でも、夏休みの宿題をみてくれる、習い事に通わせてくれる、などサービスが充実しているため、利用する家庭も多いです。
「小1の壁」が心配な家庭や、習い事をさせてあげたい共働き家庭には、とても嬉しいサービスです。
事前に連絡すれば、見学や説明会などを行っていることが多いので、のぞいてみるだけでもよいかもしれません。
小学校にあがる前に、ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか?
Photo by Aidan-Sally